へそ温灸療法

2013年5月22日水曜日

【灸をするとき】注意について

養生訓より 原文『養生訓』全巻青空のホームページ 

 灸する時、風寒にあたるべからず。大風、大雨、大雪、陰霧、大暑、大寒、雷電、虹*(こうげい)にあはゞ、やめて灸すべからず。天気晴て後、灸すべし。急病はかゝはらず。灸せんとする時、もし大に飽、大に飢、酒に酔、大に怒り、憂ひ、悲み、すべて不祥の時、灸すべからず。房事は灸前三日、灸後七日いむべし。冬至の前五日、後十日、灸すべからず。

              灸をするときは、冷たい風に当たってはいけない。

大風・大雨・大雪・陰霧・大暑・大寒・雷電・虹などの時は、灸をしてはいけない。

急病のときは、それらに関わらずしてもいい。

満腹、空腹がひどいときや、酒に酔っているとき、悩み悲しんでいるとき、

その他不祥のときにはしてはいけない。


房事は、灸をする前3日、後7日はさけるのがいい。

冬至の前5日、後10日間はしてはいけない。


 

首筋の上部に灸をしてはいけません。

老人の灸はのぼせ厳禁です。(癇癪になってしまう)

肌の薄い部分、頭や顔や四肢のお灸は小さくすえる

ながく患っている病人は気が弱くなっているので、もぐさは小さく(やわらかく)なものを用いることがポイント

 


 


     

 

 

 

 

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