棒灸(モグサを紙で巻き、筒状にしたもの)を患部に近づけて温める治療方法です。
任脈(お腹がわ)のツボ {水分}、{神闕}などに温灸器・モグサをセットします。
督脈(背中がわ))では、上部では陶道、上身柱、身柱、下部では懸枢、命門、腰陽関、上仙などにセットします。
この状態で、約15分間ツボを43℃~50℃で温めます。
ツボの反応(皮膚の発赤)を確認しながら、まだ「虚」しているときは、直接棒灸を手で持って施灸します。反応により直接お灸をする場合もあります。
足は第二の心臓と呼ばれますが、腸は第二の脳と呼ばれる重要な連携臓器です。温灸とくに丹田へそ温灸はシンプルな施術ですが根気よく治療を継続する事によりどんなに頑固な症状でも必ず望みはあります。
お灸の効果はミラクルです。
0 件のコメント:
コメントを投稿